loading

お皿とスプーン

島の木を切り、製材する。乾燥した材を、四国の木地師さんが成形し、輪島の塗師さんによって、漆で仕上げて頂いた。現状では、とても大きな距離感の分業にならざるを得なかった。しかし、美しい道具が完成した。何年か後、淡路島で育った職人たちが、木を切り、削り、漆を塗る。そして、私たちが使い、島の土に帰っていく。そんな想像が広がる、とても有意義な挑戦である。

製作者/Awabiware